高賀の神水・高賀の森水（こうがしんすい）

高賀の神水は板取川では下流の方、洞戸地区にある高賀山の山懐、高賀谷の1億年以上前の地層の中から湧き出してくるナチュラル・ミネラルウォーターです。高賀神社神水庵という設備があり、一般の人でも水を汲むことができます。神社や地区の高賀は「こうか」と読みますが、高賀森水は読みにくいためか通常「こうがしんすい」と呼ばれているようです。

高賀の神水は有名な水で知人のお父さんは、コーヒーをいれるのに最高だと言っているとか。大勢の人が汲みに来ていて、入場料は200円ほどです。汲む量はポリタンク２つまでだとか。この入場料、実は初穂料で水代ではない、ということになっているようです。

高賀神水の入り口付近。後が山であることがわかります。

これが高賀の神水の水汲み場、高賀神社神水庵。石できれいに整備されています。

高賀森水

高賀森水は高賀の神水にあやかったネーミングのミネラルウォーター、まさに森の水です。高賀森水の製造元である奥長良川名水株式会社は、かつては洞戸村の作った第三セクター企業でしたが、現在は完全に民営化されているようです。板取川流域にはおいしい湧き水が沢山ありますが、市販されているのは今のところ高賀の森水だけのようです。なお、げんざいでは高賀森水をベースにした水素水36や、同ピンクラベルも製造されています。